不登校

不登校の「声かけ」はどうしたらいいの?親・保護者が変わると子どもは変わる

子どもへの声掛け

子どもが不登校になったらどう声掛けしたらいいのか迷うことがありますよね

  • 朝は起こしていいのか
  • 毎朝学校へ行くかは聞いていいのか
  • 明日の学校について聞いていいのか

声掛けについてひとつひとつシーン別で詳しく解説していきます。

場当たり的に子どもにどのように声かけするのか都度悩むのではなく子どもの不登校をきっかけにして親が変わる。そうすると子どもも変わります。

不登校になった子どもに対する基本スタンス

不登校の男の子

1.子供に義務はない、義務があるのは親

子どもに声をかける前に、親が自身のスタンスを検討しておくことがとても大切です。

「とにかく学校に行ってほしい。」それが子どもが不登校になったときの親の願いだと思います。
しかしながら、子どもが15歳になるまで「子どもに教育を受けさせる義務」があるのは親にあるのであって、子どもは「教育を受ける権利」を有しているだけなので、その権利をどう使おうが本当は自由であるはずです。義務を履行できていないのは親。その認識が大切です。

特に父親がそのような認識をもつことが大切ですし、不登校状態に変化を起こすためには父親主体で子どもに接することです。

2.子どもに受けさせたい教育は親が考える

  • あなたは子どもにどんな力を身につけさせて社会に送り出したいですか?
  • その力は学校教育で、子どもが学校に登校さえしたら身につきそうでしょうか?
  • 学校はあなたのお子さんの個性を本当に効果的に伸ばしてくれる存在でしょうか?

こちらの記事を検索いただいた親さんはきっと普段から教育についてお考えだと思いますが、子どもが不登校になった機会により教育について考えることが大切です。

子どもが学校にいきたがっているのに、親が登校するのを禁止するのは義務違反ですが、登校しなくてもあなたの受けさせたい教育を家庭やフルースクール等で実現できるのであればそれでも大丈夫です。
教育機会確保法などの法律を確認しましょう。

3.学校復帰の前に学業復帰を目指す

登校と不登校の一番の違いは、「ストレスの差」

人の視線にさらされながらタイムリーに口頭で返答し投げればいけない状況、クラスメイトの生徒の視線や授業中の鉛筆が紙を走る音など様々なものが、不登校状態に陥らざるをえない子どもにとっては「ストレス」となります。

不登校となることで、自宅が安全・安心であるとい条件を満たしているのであれば、子どもはそれらの「ストレス」から多少なりとも解放されます。
そのストレスから解放されるだけで、学業(宿題・自習)に取り組むこと、つまり学業復帰が可能な状況となるのか、いやそれだけでは不十分で、さらに何らかのサポートを受けて、自宅で学業復帰を目指すことが必要なのかどうかは、あなたのお子さんと家庭の個別性があります。

復帰が困難な場合はメディカルチェックや検査が必要

自宅で学業復帰が困難な場合はメディカルチェック(できれば栄養療法の視点がある専門家)と脳の情報処理や発達に問題がないか発達検査や知能検査を受けてみることも必要となります。
それらの問題がクリアされるか、サポートを付けてクリアできる場合は、自宅での学業復帰を目指し、それが可能になったら、再登校:学校復帰を目指します。

不登校からいきなり学校復帰をもたらすことは、不登校の原因となる要因に何もアプローチしないまま、すべてをただ、子どもの努力・根性・性格のせいにしてしまいがちになりますのでやめましょう。

子どもが不登校になったときの基本スタンスを身につけていれば、多くの保護者が悩む下記のようなシチュエーションに親子で振り回されることも少なくなるでしょう。

シーン別声かけ

マスクを着けている女の子

朝の声かけ

起こすべきか

栄養療法的なメディカルチェックを受けたうえで特に問題がない場合は学業復帰のために起こしてよいでしょう。
メディカルチェックで問題があった場合はまずはそこへの治療やサポートが優先されます。

登校の確認はするべきか

登校の判断を子どもに求てはいけません。

子どもは教育を受ける権利を有しているのであって、教育を受ける義務はありません。子どもに教育を受けさせる義務があるのは親ですから。
親はその義務を履行するために子どもに今日は登校という形でご協力いただけそうなのかお伺いを立てるべきです。

そのような手順も学業復帰→学校復帰という手順を踏むためにしっかりと子どもと話し合いがもてている家族であれば悩むポイントにはならないはずです。

学校への連絡は毎日するべきか

現在では、必ずしも電話で連絡しなくても、メールやラインで連絡できるので前よりは親の負担は少ないです。
親が担任にどのように子どもを学業復帰、学校復帰させていくのかしっかりとプランを伝えてあれば、学校側も欠席連絡についてどうするのか親の意向も聞いてくれるでしょう。

担任からの電話連絡

時々、電話連絡が手段ではなく目的になってしまっている場合があります。
こちらも、子どもが不登校になったときに親がしっかりとプランやビジョンをもち、それを学校に伝えてあれば、学校都合の連絡ということは減るでしょう。

夕方の声かけ

友達からの手紙

子供が学校に復帰できるような体制が整っていないにも関わらずアリバイ的にクラスメイトに学校が手紙を書かせている場合もゼロではありません。
友達からの働きかけがもしあったら我が子はどのように感じるのかしっかりと親が心のアンテナでチェックする必要があります。

親が子どもが不登校になった基本スタンスをしっかりマスターしていればおのずとどうしたら子どものためになるのかわかるはずです。

夜の声かけ

明日の学校について

明日の学校について声かけするかしないかというテーマは、子どもとのズレが生じがちになります。
子どもは生きるか死ぬかで悩んでいるに、大人はよりよく生きるなら学校に行けと思っているという致命的なズレにつながることがあるので、明日の学校について子どもに声かけするのはお勧めしません。

このままどうするの?

それを考える必要があるのは親です。このまま子どもに教育を受けさせる義務を果たせないままでいていいのだろうかと親がまずは悩むべきです。
そして本当にどういう力を身につけて社会に出て行ってほしいのか家族で考えて、子どもを支えていくのがよいでしょう。

場当たり的に子どもにどのように声かけするのか都度悩むのではなく子どもの不登校をきっかけにして親が変わる。そうすると子どもも変わります。

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