不登校

不登校の子どもがSNSにはまっているときに親がとるべき接し方とは

SNS

近年、不登校になってSNSにハマる子どもが増えてきています。
それを見て心配してしまう保護者も多いと思います。

SNSは不登校の子どもたちにとっては孤独が解消・軽減されるツールです。だからハマってしまうのです。

しかし、SNSには多くの危険が潜んでいることも事実です。

SNSの依存状態を解決するには居場所になりうる環境を子どもに提供することが大事です。

不登校になった子どもがSNSにはまる理由

孤独が解消もしくは軽減される、それが子どもがSNSにはまる理由です。

いいねやコメントなどのリアクションをもらえることは、あたたかな対人関係に飢えた子どもにとっては最上の喜びとなります。
動物の本能としてもそれを求めるように私たちは設計されています。
1日のほとんどを一人で過ごす不登校の子どもたちが魅了されても致し方ありません。

SNSの危険性

スマホを操作する怪しい男

そんな子どもの欲求・本能を満たしてくれるSNSですが、危険も潜んでいます。

いかがわしい大人から、性欲を満たすために画像を送信することを求められたり、実際に会うアポイントをとられて、車内やホテルに連れ込まれて性被害を受けてしまうこともあります。
どれだけ親が子どもとコミュニケーションが取れていると思っていても、「うちの子に限ってそんなことになっているわけない」という前提は疑ったほうが賢明でしょう。
子供が親に内緒で裏アカウントを作っている場合もあります。

子どもがSNSをしないということは目標にできない

心理療法の流派の中に行動療法という流派があります。

行動療法は子どもの行動頻度を親を含む環境の変化によってコントロールしていこうという流派ですが、この流派では「死体にもできること」は目標としないことになっています。
これを死体テストと呼びます。

SNSをしないということは死体にもできますよね。
だから親の願いである子どもがSNSをしないようにするということはそもそも目標にはできないのです。目指せないのです。

子どもがSOSを出しやすい環境

不登校の中学生

SNSにはまる理由は孤独

子どもがSNSにはまる理由は孤独です。

孤独が子どもをSNSにつなぎとめるのです。
そうであるならばそもそもその孤独がなければ子どもは好き好んでSNSに向かったりはしないのです。
孤独からSNSにはまる子どもは「居場所がない」といいます。

居場所とは?

居場所とは、「関心をもってくれて、ありのままを受けて入れてくれて、自分の意見を尊重してくれる、そんな人とのつながり」であると精神科医の松本俊彦さんは定義しています。
子どもが子ども部屋を持っているとかそういうことではないのです。

  • あなたのお子さんには居場所だと感じられる人間関係をもてていますか?
  • 親であるあなたは、大切なお子さんの居場所になりえていますか?
  • 子どもが心を開いて安心してSOSを出してもよいと思える存在になれていますか?

子どもの居場所になるために親にできること

保護者

子どもの居場所になるには、子どもを、そしてその親であるあなた自身のことを裁くことをやめることです。

子どもに対して批判したり・キレたり、勝手にしさないと突き放したりしないことです。

その代わりに「そう。そうなの。そうなんだ。」と子どもが話かけてくれる少ないチャンスができたら、子どもの話に耳を傾けてみましょう。
何か子どもに対して言いたくなってもあなたは「そう、そうなの。そうなんだ。」と繰り返すだけです。
そうしているうちに子どもはあなたにSOSや本心をつたえるべく心を開いてくれるようになるでしょう。

1対多で子どものSOSをキャッチする

そんなこと言っても、我が子との関係が、すでにこじれにこじれてしまっているから無理とあきらめる親もいると思います。
大丈夫です。安心してください。あなた一人だけで子どものSOSをキャッチしなくてもいいのです。あなた一人で子どもの孤独を埋めようとしなくてもよいのです。

そもそも小学校4年生以上の子どもである場合、たった一人の大人との関係だけで子どもを支えることは無理なのです。
一人ではなくいろいろな大人がかかわる環境をととのえることによって、その中の誰かがあなたのお子さんの居場所になりうる可能性があります。
そのつながりがあなたのお子さんの命を救い、あなたのお子さんの孤独を癒すでしょう。

やりたいことに打ち込める時間を作る

そういう点で、イラスト・マンガ教室やスポーツ教室など子どもがやりたいことに打ち込める時間を作ることは有効です。
少なくともその間はSNSから自然に離れられるでしょう。
居場所になりうる環境を子どもに提供することによって、子どもにとって孤独を埋めるためのSNSは必要なくなり、SNSを手放すことができるでしょう。

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